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2002.01.11

テナー。

 歌の稽古を毎日続けています。
4人の女性でつくる歌とものがたりのグループの稽古です。今までスタッフや制作で舞台の裏側にいたわたしは課題が山積み。
とくに人並み以上に背が高く、声にも特徴があるので、目立ちやすいのです。悪いところが。
そんなわけで、日々精進をめざしているわけですが。

 先日から作曲家の方が稽古を見てくれています。その方は60代後半の小柄な女性ですが、アコーディオンひとつ抱えて、北は北海道から南は沖縄までひとりで出かけていく「うたの旅」を続けています。劇団の音楽や歌をつくりつづけている関係で、今回のグループづくりに協力してくださっています。
 「自分の素にかえった声をノドで裏切らないで」と言われます。歌おうと力むばかりに歌がよみがえらせる風景を失わないように。力や技術に頼らないで歌う声。それが難しい。人前で歌うことだけで緊張してしまう。

 いままでずっとみんなに合わせてソプラノ・アルトの練習をしてきたけど、わたしの声の自然な音域は男性のテナーらしいです。
「ちょっとあなただけオクターブ下で、やってみて」
といわれて、みんなより1オクターブ下で歌いました。すると歌えるんです、これが。一番低い音の「ド」も。へ音記号の「ド」が。周りの人が驚く。
 このオクターブ下の声をメインにした構成も稽古しています。
 ちゃんと歌えるようになれば、男性のパートを受け持てるということなんで、がんばっています。

 「野菊」「冬の星座」など昔の日本の歌を練習しています。初めて聞く歌も多いけれど、「冬の星座」はすごくきれいな歌ですっかり気に入りました。知っている人いるかな?

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