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2003.11.30

11.30 プロレスリング・ノア きたえーる観戦記

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11月30日(日)、今年3回目の、そしてたぶん最後のプロレス観戦に行ってきました。
3年くらい前に、全日本プロレスから三沢光晴ら所属していたほとんどのレスラーが分離してつくった団体「プロレスリング・ノア(以下ノア)」、試合の内容は高水準で日テレの地上波放送も(30分ですが)ついています。
1990年代の三沢、小橋、川田、田上(+秋山)時代の全日本プロレスはよく観に行っていたのですが、「ノア」になってから観るのは初めて。
そして、過去には北海道に限らずプロレスファンに愛されていた中島体育センター別館がなくなり、「きたえーる」という脱力名称の体育館に移行してからの観戦も初めてです。

きたえーるは最大収容人数が1万人という大きなハコ。近々、浜崎あゆみのコンサートもあるらしい。照明も凝ることができるし、花道が設置されたり大型ビジョンがあったりと、ノアも演出に力を入れています。
しかし、客入りがもう一歩。特にリングサイドの西側がガランと空いていました。ちょっと格好つかないです。どうも「きたえーる」をいっぱいにするのは難しいようで。それでも客層に女性、子どもが多目なのは明るい印象です。

試合は全部で8試合。プロレス興業にしては珍しく定刻スタートです。
わたしたちの席は1FスタンドA席、5500円也。さすがにテイセンホールで観るより遠いけど、ハコの割には近い感じです。

第1試合 百田、×青柳 VS モデスト、エース・スティール○(8分46秒 スティールスパイク→片エビ固め)

第2試合 ○菊地、泉田 VS ×鼓太郎、ダグ・ウィリアムス(12分05秒 羽根折腕固め)

第3試合 川畑、○池田、田上 VS ×橋、金丸、彰俊
(16分21秒 大ちゃんボンバー→体固め)

えっと、前半戦はなんというかまったりと過ぎていきました。
鈴木鼓太郎の動きに目を見張ったり、橋のいじめられキャラに笑ったり、それなりに楽しみつつ、あっさりと。隣のカップルは女の子がプロレス初見のようで、ちょっと退屈そう。ここで15分の休憩。

第4試合 ○高山 VS ヨネ×
(4分35秒 ランニングニーリフト→体固め)
最近はバラエティ番組でも観ることが多くなった高山、さすがに入場時には歓声が上がります。いつものようにトップロープをまたいで入場、しようとしたところをヨネが急襲! 場外戦からゴングが鳴らされました。しかし、勢いが良かったのは最初だけ。高山がビシッと怖いところを見せて5分以内に沈めました。鮮やか。この後、日テレの放送席に行って解説役を務めていた模様。所属フリーなのに働き者です。

第5試合 リチャード・スリンガー、○スコーピオ、小川、三沢 VS 丸藤、×井上、力皇、森嶋
(11分38秒 450スプラッシュ→片エビ固め)
8人タッグです。ヘビー級(一部除く)が8人いるとリングが狭い狭い。開始直後の丸藤とスコーピオの攻防はスピード感抜群。あとは……えーっと…8人もいるとよく覚えていません。ポスト上から前宙2回転してのプレスでスコーピオの勝利。昔と同じようにテーマ曲の流れる中で踊ってました。おかえりスコーピオ。

第6試合 ×秋山 VS 佐野○
(10分31秒 北斗ボム→片エビ固め)
この日のサプライズは、なんと言ってもここで秋山が負けてしまったことでしょう。序盤は一方的な秋山のペース。秋山のことだから、まさかここで終わりにはしないよねぇ?
と、長いフロントネックロックから脱した佐野が目の覚めるようなローリング・ソバットをズバリと決めます。腹を抱えて身をかがめる秋山。そして、ソバット、ソバット、ノーザンライト・ボム、ポストからのフット・スタンプ! 2カウント! そしてまたソバット、ソバット、ダイビング・フットスタンプ、ノーザンライト・ボム! 3カウント!!
「うっそおぉぉっ?!」騒然となる場内。自分たちも大騒ぎ。
徹底したボディへの攻撃で一気に勝利を引き寄せてしまいました。あれは秋山も肋骨を折るかなんかしたんじゃないかなぁ。退場時には一応歩いて帰ったけど、タオルを脇腹に当てていてとても辛そうでした。

GHCジュニアヘビー級選手権試合
第7試合 ○杉浦 VS KENTA×
(24分22秒 五輪予選スラム→体固め)
女性ファッション雑誌にも紹介されるイケメンKENTAと、いかつい顔でキャバクラでモテると嬉しいという中年の杉浦。Jrヘビー級のベルトの他に、KENTAは髪を、杉浦はキャバクラ遊びを賭けての一戦です。
開始前から黄色い声の「KENTAーっ♪」と、野太い声の「すぎうらぁああ゛ー、勝ってススキノへ行くぞおぉぉっ!」と応援もまっぷたつ。いや、わかりやすいっ。
20分を超える試合、最後は一進一退の攻防から杉浦が勝利! 場内のテンションも上がって、足踏みストンピングの重低音が…ハコが大きいからちょっと響きにくい。でもかなり盛り上がってました。あれで、もっと中盤がサクサク進んでたら良かったです。

GHCタッグ選手権試合
第8試合 ×本田、小橋 VS 棚橋、永田(新日本プロレス)
(33分29秒 岩石落し固め)
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新日本プロレスから永田と棚橋が挑戦、GHCタッグベルト他団体流出を止めろ! って煽りのビジョンが流れます。しかし、ノアの観客層はわりと他団体選手の受け入れに寛容。つか、団体自体に肩入れするファンが全般に少なくなっているのかな。
王者・小橋の入場にはさすがに声が高まる場内。しかし音が分散されるためか、「コ・バ・シッ、コ・バ・シッ」の声がうまくまとまりません。ちょっと残念。
挑戦者の新日タッグは本田多聞の膝に狙いを絞って攻撃します。小橋が入ると1人でギッタンバッタンと2人を倒してしまう。棚橋がいくらチョップを入れても、永田が蹴ってもイマイチ効いている感じがしない。途中、カットに入った小橋のラリアットでしばらく永田が動けなくなったり、棚橋が捕まったりと王者組有利らしい展開に。
しかし、本田が捕まり小橋も助けに入れない中、波状攻撃を受けて陥落。勝とうとしたらそうするよね、という攻め方ですが、小橋1人だけぴんぴんした状態で終わったような試合でした。
この後、新王者になった二人に、日テレアナウンサーからのインタビューがありましたが、永田が喋るとハラハラします。棚橋に任せて欲しい。
次回の対戦に向けて力王と森嶋の「ワイルド2」を挑発したり、ちょっとリング上で争ったり睨み合ったりしてアピールしていました。

うーん、次回はスピカで観よう。過去の全日の熱狂ぶりを知る者としてはスマートになったけど遠い感じがしてちょっともの足りなかったです。

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