Role&Roll vol.4
TRPGの総合サポート誌Role&Roll Vol.4を購入しました。
何しろ、ここには「ローズ・トゥ・ロード」の記事が毎号掲載されているのです。もうそれだけで購入決定。
その内容も、「ザ・ストレンジソング」や「タトゥーノ ~“風に絵を描く”かりそめの魔法~」で叙情的なユルセルームの風景を描かれている小林正親さんが手がけられているのです。
今回の記事は今までの小説風リプレイではなく、小説風のシナリオ。まさに紹介にあるとおり「読むシナリオ」でした。
タトゥーノを取り入れたシナリオを書こうとしていたので「こんな方法があったのかぁ!」とうなってます。
戦闘だけがシナリオのクライマックスじゃないよね、とお考えの方はローズファンならずともぜひご一読を。
また、毎回違うゲームデザイナーが書くエッセイでは藤浪智之さんが登場。初代「Roads to Lord」と「トラベラー」への想いを綴られています。
特集は「六門世界RPG」と「はじめてのゲームマスター」。
「はじめての~」にはランダムシナリオ作成チャート(ファンタジー系)があります。
こういうチャートって好きだ。適当に話しのとっかかりを考える練習ができますし。
あと、ソードワールドのワールドガイドの記事がなかなか読み応えあります。
ダークエルフに絞って8Pもあるのです。ピンポイントに世界を掘り下げる記事を見ると、見慣れたフォーセリアもまだまだ知らないことがたくさんあることに気付きます。
TRPG誌はブームの頃でもあまり真面目に買っていなかったのですが、「Role&Roll」は毎回楽しみに買っています。
季刊誌でしたが、これからは隔月刊行となるということで期待大です。
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