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2005.08.21

夏の終わりの四谷怪談。

お盆も過ぎて夜は涼しい風が感じられる今日この頃。
通勤時に重たいハードカバーをカバンに入れて、一時怪談の世界へ。
日本の怪談話の中でも一際怖い「四谷怪談」です。

小学校の夏休み、怪奇・幽霊・妖怪ものを好きこのんで読んでいたのですが、怖くて眠れなくなってしまったのがお岩さんのお話し。
本編の怖さよりも、お岩さんは敬称を付けないとたたられるってのが怖かった。もうそれだけでお菊さんやお露さんより怖い。毒を飲まされて顔が崩れるってのもインパクトがでかかった。
だから、どんな筋立てだったのかはよく覚えていなかったのですな。

近々、「四谷怪談」を題材にした舞台を観に行く予定なので、予習を兼ねて読み直してみることにしました。
まずは、青空文庫で四谷怪談南北の東海道四谷怪談を京ぽんにダウンロードして読む。
ネット上で調べてもみましたが、語り手によって話しの筋立てが違っているようですね。
なぜ、どうやってお岩さんが殺されてしまったのか。
直助、宅悦、お梅、お袖など脇役の役回りも違う。
本当は高橋克彦氏の四谷怪談も読みたかったけど、なかなか手に入りません。
というわけで、映画化もされている京極夏彦氏の「嗤う伊右衛門」を読んでいます。
「姑獲鳥の夏」、「魍魎の匣」を続けて読んだばかりなので、文体にもすぐ馴染みます。
これは、アレンジをきかせている作品のようですね。お岩さんが凛として格好いい。

4120026892嗤う伊右衛門
京極 夏彦
中央公論社 1997-06

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さて、舞台の方はどんな物語になっているのでしょう?
来週の観劇を楽しみにしています。

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コメント

四谷怪談って忠臣蔵外伝とつい最近知りました。
まぁ物語として何でしょうけど
ホラーとか怪談とか苦手なのであまりみないですよ。
クトゥルーとかOKだけど

京極 夏彦を読んでみようかと思いつつも読んでいません。
すっかり本からも縁遠くなってしまっている今日この頃です。

投稿: 武神 忍 | 2005.08.22 07:24

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