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2015.01.18

weba#026『10倍ラクするIllustrator仕事術』【弘前編】に参加しました

久々の真冬日、吹雪気味の土曜日に、土手町コミュニティパークで開催されたWeba#26『10倍ラクするIllustrator仕事術」弘前編に参加してきました。

講師は株式会社スイッチの鷹野雅弘氏。
鷹野雅弘プロフィール:株式会社スイッチ

チラシ・パンフレット等紙媒体の版下作りやWEBデザインでプロの現場で使われているAdobe社製のソフトIllustrator(イラストレーター)のセミナーです。
このソフト、プロ向けだけあって、初心者にはとっつきにくい。
同社製品のPhotoshop(フォトショップ)は、写真加工の際によく使いますが、まだメニューから内容が見当をつけることができます。画像の解像度とか、色調補正とか。詳しい機能は使ってないけど、デジカメの写真をWEBに載せたりする分には、とりあえずどうにかなります。

これがIllustratorだと、いきなりアートボードだのクローズパスだのオープンパスだの、アンカーがどうしただの、アピアランスだの、言葉がわからない世界に入ります。
本を買ったり、WEB上にあるガイドを読みながら、ちょっとずつ練習していたこのソフト、プロの現場で「10倍ラクする」仕事術を学べる、しかも弘前で!ということで、無謀にも参加してきました。

参加者は20名ほど、DTP(紙媒体)とWEB(ホームページ)の方が半々だったそうです。
わたしのようにIllustratorを、エクセルからPDFに書き出した療養費保険申請書類の修正とか、人形の服の型紙を作る時に使っている人はいないでしょうきっと。→オフセットで5mmの縫い代を自動的につけられるの便利。

午後から始まって休憩挟みつつ3時間超のロング講座。

結論から言えば、参加してとてもよかったです!
教習所でたとえると、まだオートマ車で走り始めたばかりのドライバーが、マニュアル車の坂道発進のコツとか、雪道運転のポイント、ライバルを抜き去るコーナーリングの話しまで聴いたようなものですが!
そういう技術があるってことを知るだけでも、Illustratorでできることの認識が拡がりました。
その内容を抜粋して勝手に載せちゃいます。
インプットしたことはアウトプットして身につける!

第1部『10倍ラクするIllustrator仕事術』
講師の鷹野さんが次々と繰り出すIllustratorの技の数々がとにかくすごかった。
DTPでもWEBでもすぐに使える便利な機能の紹介が、矢継ぎ早に出てくるので、ノートPC持ち込んで追いながら聴いていてもついて行けなくなることしばしば。
でも、後で参加者には動画配信もあるとのことで、安心しました。

その場ですぐに覚えられて便利だったのは、オブジェクトの再配色からハーモニーカラーをリンクして、ぐるぐる回すと色違いがすぐにできるよ、というもの。
いま、Illustratorの練習で、友達からイラストを送ってもらってトレースと色塗りをしているのですが、オブジェクトの再配色までは使ってました。ハーモニーカラーのリンク、こういうことに使えたんですね。
いま、この記事を書きながら再現できたので、これは覚えた!

Red_blue

赤と青のオブジェクトを再配色から編集して、ハーモニーカラーリンクしてからぐるっと回して、色を変えて青と緑へ。

Blue_green

…楽しい。

それから、キーボードショートカットの編集の仕方。
これもすぐに後追いできたので、不透明度の変化を数字の「5」で50%(半分透過)にすることができました。
ショートカットの一覧はテキスト書き出しできるそうなので、これは作ってながめて覚えていこう。
シンボル、スクリプト、アピアランスについては、
「そんな世界があるのか!!」
という段階なので、後でゆっくりやる。

第2部「効果の出るデザインとは」
架空の雑貨店のDMハガキを見本に、より集客効果が上がるデザインを考えます。
事前に資料も配付されていて、リデザインやってみてください、ということだったのですが、わたしは何をどうしてよいかわからず、そのままでした。
まずは、参加者同士2~3名のグループで、何が足りないか、どこをどうしたらよいかを出し合います。

わたしは隣がDTPの紙面広告作る方とフリーランスのWEBデザイナーの方でした。
ぱっとすぐに意見が出てくるのが、さすがです。

各グループからの発表後に、鷹野さんからのサジェスチョン。

「紙メディアの人は、ターゲット選定が弱い傾向がある。このDMを送付する相手が、既に来店している人だと、実は地図などなくてもいい。
もし地図をつけるなら、曲がり角や間違った時の目印をデフォルメした地図にする。駅から徒歩の所要時間が必要。
効果を測定する為にも、「ハガキを持参した方は~」など行動をうながす文言を入れる。」

誰に、何を、どうやって伝えるか、その結果、どうなりたいかを常に意識して作るのが大事ですね。
この後、逆にWEBの人が弱いと言われる文字詰め(カーニング)についてのセッションもありました。紙とWEB、両方を制作している鷹野さんならではの横断した内容でした。

第3部『Webで使うIllustrator』
紙媒体の方でよく使われてきたIllustratorですが、WEBを見る媒体の変化に合わせて、WEBでももっと使っていこう。
その為には、こんな機能を使って、こんなことができるよ、というお話し。
ええ、ファジーなまとめですみません。まだ人に伝えられるほど、理解できてないってことで。
文字組について、WEBフォントについて、CSS3とSVG形式について、の紹介がありました。
専門家ではないわたしですが、響いたのはこんな話し。
「スマートフォンの巨大化、タブレットのコンパクト化で境目がなくなっている。Android端末に至っては、現在12,000以上の機種があり、画面サイズ、解像度もばらばら。
1ドット=1ピクセルだったのが、1ドット=2ピクセルになり、さらに3ピクセルで描画するようになってきた。もう、画面なら72dpi、紙に印刷するなら300dpiという分け方ではなくなっている。」
ふえぇ。先端で常に変化する技術と向き合っている現場の方々に、本当に敬意を表します。

わたしは基本の仕事は事務屋ですが、内容を紐ほどくと簡単なパンフレットを作ったりホームページを作ったり、名刺を作ったり、とPCの使い方はかなり何でも屋です。
PCの他に、経理的な仕事もすれば、役所での書類手続き代行、電話応対もします。
スキルが広く浅くになりがちな中、専門職の方の話しにふれることで、もっともっと果てしない世界があることを実感します。
自分に必要なコツを選択しながら、もっと効率的に役立てるものを作っていきたい。
そんな風に思うセミナー参加でした。

0117takano3

終了後、講師の鷹野さんに著書にサインして記念撮影していただきました。
鷹野さん、主催のwebAさん、ありがとうございました。
きっと、自分の仕事に活かしていきます。あと、趣味のキセカエヤにも。

こちらの本、今回のセミナーの内容もあり、その他にもたくさんの技が収録されていて、すごいお得感あります。
Illustrator使っている方はおすすめ。レビューも高評価です。

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