映画・テレビ

2008.10.12

三連休はソロで。

めずらしく世間並みに三連休ですが、訳あってソロ活動です。
帰省するやしちを送ってから洗濯をして、ひたすらミシン踏んだりして、気がついたら21時過ぎてました。
中断しながら半月近くかかってようやくできたドレスです。

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裏は見ないでねって感じですが、こんなのが出来るようになりました。
家庭科悪かった小学生の自分をはげましてあげたい。

「フラガール」をTVで観て、また泣いてました。
「ウォーターボーイズ」や、「スウィングガールズ」などのダメダメな子たちが、がんばって感動のステージを迎えるという映画に弱い自覚はあるのですが。
「フラガール」はさらに、閉山していく炭坑の風景が、子どもの頃に見た夕張の光景とだぶって号泣です。
松雪泰子も、蒼井優ちゃんも、豊川悦司もみんないいな。

明日は昼に先輩と会う約束がありますが、その後はどうしようかな。
ひとり遊び得意ですが、時間が長いとなんだかもったいない浪費をしてしまいます。

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2008.10.09

さらば電王……?

ステッカー

劇場版「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」を、やしちと友だちといっしょに観てきました。
「グーグーだって猫である」を観た映画館と同じユナイテッド・シネマです。一週間に映画を二本も観るなんて、めずらしい! レディースディだし、レイトなので割り引きでした。

映画は楽しめたけど、ファイナルっぽさは全然ないラストでした。いくらでも続きそうです。TV版の最終回のがよっぽどらしいです。
まぁ、そういう続きそうな完結も良いかなぁ。
松村雄基が長髪の悪役を!
神田沙也加が薄幸の美少女役を!
というのが意外なキャスティングでした。
アクションはすごく見応えありました。アクションっていうより殺陣だよなぁ。

入場者ステッカーは3人ともウラタロスでした。そういう日だったのか?

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2008.10.06

「グーグーだって猫である」。

大島弓子原作の映画「グーグーだって猫である」を観てきました。
彼女の作品の中でも、同居猫サバとの暮らしを描くエッセイマンガが好きだったので、サバが他界し、作者もガンの手術をされたことを知り、けっこうなショックを受けたものでした。

映画「グーグーだって猫である」は、その後また猫と暮らし始めた生活を描くエッセイマンガを映画化したもの?
予告編を見て、ぜひ観たいと思ってました。小泉今日子が演じる作者役(作中では小島浅子)像にも興味があったし、上野樹里は好きだし。
もちろん猫は大好きで、ぜったいに猫映画を観たら泣く自信がありました。ハンカチ忘れたので、途中で購入してから劇場へ。

誕生日記念にスタンダードなデートをしようと計画して、やしちと2人で映画館へ。
直前まで「仮面ライダー電王」と「デトロイトメタルシティ」に誘惑されたけど、ここはスタンダードに。

映画はとてもよかった。原作にまったく忠実というわけではなく、麻子先生とグーグーを取り巻く人間たちのドラマで、大いに脚色されてました。大島ファンが原作を元ネタにしてドラマを作りました、という感じ。
猫か、大島弓子作品か、吉祥寺のどれかが好きならおすすめできる映画です。全部好きなら、とっとと観に行きましょう。

それから、レストランでお祝いの食事をして、帰りに原作の単行本を一冊買ってもらいました。こちらはやっぱり淡々としていて、人間ドラマの部分は全部映画脚本なのねと思います。サバは擬人化されてましたが、グーグーたちは猫として描かれてます。

音楽は細野晴臣氏、ラストのクレジットを見るとコシミハルも関わっているようです。

猫、また飼いたくなるなぁ。アパートはペットNGなのに、隣には美しい猫がいるのです。
たまに外階段で会って見つめ合ってしまう。

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2008.07.25

レイト・ショウ。

もうすぐ上映が終わってしまいそうだったので、「ナルニア国物語2章」の映画を仕事帰りに観てきました。
映画館にあまり行かないので、1ヵ月に2回観るのも、レイトショウで観るのも初めてです。
これもナルニアの自然がきれいなので、映画館で観たいシリーズです。
同じく仕事帰りのやしちと合流して、ちょっと買い物してからシネコンに行きました。

1作目にでていた子どもたち、年少組はすっかり面差しが変わっていて、子どもは成長早いよなぁと感じます。
ハリーポッターなどは、最近の映画の映像を見ると、もうミドルティーンの雰囲気じゃないですからねぇ。

RPGファン的に楽しめる映像も多かったです。
たいまつでダンジョンに入るとか、廃墟とか、城攻めとか、やっぱり西洋の一騎打ちは剣でも殴るし楯でも殴るよなぁ、とか。

2時間半は長くて、家に帰る頃には23時過ぎてしまいました。
夜だと男性も割安で観られるのでお財布には嬉しかったけれど、長い映画はやっぱり昼に観られる時に見ようっと。

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2008.07.10

泣きっぱなし。

ひとりで映画館に行ってきました。
レディースディなのは大きいけど、なにより梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」の映画化作品が、もう近隣では1館しかやってないということで。
このままでいくと見損ねるかも。でもこの作品は劇場で見たい!
と、ふだん映画館にあまり行かないわたしが、めずらしく出かけてきました。

「西の魔女が死んだ」は、少女まいが中学校に行けなくなってから、森の中の家に済む母方の祖母と暮らす日々を描く、繊細な文章でつづられる淡々とした物語。
正直、映画化のトピックスを見た時は不安だったけれど、予告編をWEBで見て、さらに梨木香歩ファンコミュの好評ぶりを読むにつけ、ぜひ見たいと思ってたものです。

冒頭の母の車の中や、まいがおばあちゃんの家に着いたところから、もうウルっとしてしまい。
中盤からは遠慮なく泣きっぱなしでした。ちゃんと予測してたので、すっぴんでハンカチ持参してました。

原作にないところでは、郵便屋さんよかったな。笑いもできた。
あと、まいのカップがすごく役者だった。
母親(りょう)が、独りで夕食する場面とか。
キャスティングは、もうこれ以外になかっただろうというぐらいぴったりでした。
パパの「そんなこともあったかな」と、終章の友人のところが無かったのはちょっと残念。
自然の美しい映像もよかったし、周囲から聞こえてくる鳥の声や風の音もよかった。
こんな風に雰囲気のある音に包まれるのは幸せ。

レディースディなので、女性客が8割以上でした。わたしと同じく1人で来ている人も多かったです。
興味ある方は、ぜひ映画館で。とおすすめしたい作品です。

映画『西の魔女が死んだ』オフィシャルサイト

4101253323西の魔女が死んだ (新潮文庫)
梨木 香歩
新潮社 2001-07

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音楽もすごくよかった。サントラ盤欲しいです。
主題歌の「虹」はゲド戦記の手嶌葵さん、作詞作曲は新居昭乃さんというツボな取り合わせ。

フォレスト・ストーリー~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」フォレスト・ストーリー~Sound Scape from 映画「西の魔女が死んだ」
トベタ・バジュン 鶴来正基

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2006.08.20

今年もヒーロータイム劇場版。

昨年のマジレン&響鬼に引き続き、今年もいい年かっくらった大人たちでボウケンジャー&仮面ライダーカブトの劇場版を観てきましたっ。
しかも今回はお子様がいなかったので、大人たちだけです。ある意味潔い。

<公式サイト>
轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス
劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE


で、今年もボウケンジャーはご家族で楽しめて、カブトはお子様&お母様おいてけ堀。
でも、昨年は響鬼の製作切り替えの中で切ない思いをしながらの鑑賞だったけど、今年のカブトはそういうどんでん返しもなく。普通に楽しんで見られるってうれしいね。
SF好きは語りたいところたくさんありそうなアナザーワールド。
本編にはどれだけ活かされるのか?
って、今週は脱線話だったのでさっぱりわかりません。
穏やかに微笑むひよりちゃん、激情の表情を見せる天道、とキャストの別顔を楽しんで見ました。

見終わった後は、さっぽろファクトリーのアトリウムで甲子園中継を見ながらランチ。
ホームラン出た時はアトリウムに拍手が響きました。
結局、持ち越しになったけれど、あの時は本当に街中に車がいなかったです。

映画ではゲド戦記も見たいな。色々と言われているけど、やっぱり自分の目で確かめなくちゃ。

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2006.04.08

遅ればせながらナルニアへ。

雪まつりで雪像はしっかりと見てきたくせに、まだ見てませんでした映画「ナルニア国物語~第1章:ライオンと魔女」。
なにしろ、やしちと休みが合うことが少ない。
舞台は一人でも行けるけど、映画は二人で行きたいのです。

原作を読んだのは、TRPG関連でファンタジーを読みまくっていた頃だから、ゲド戦記や指輪物語と同じく17歳ぐらいだったか。
例によって読み終えた物語は片端から忘れるので、ネタバレになることなく新鮮に見てきました。
単純に1本だけ取り出したら、指輪物語よりも映画として楽しめます。
この頃涙腺弱いから、ロッタちゃんみたいなルーシーが健気で可愛かったり、少しひねくれたエドが愛おしかったりして、しょっちゅう泣いてました。
CGもわざとらしくなくて好い感じです。
ファンタジー映画らしいギミックは地味だけど、そのぶん人間ドラマがしっかりしてたのではないでしょうか。
字幕版を見たけど、吹き替え版も良さそう。
あの格好いい悪の女王を大地真央さんが演じているとか。
DVDになったらまた見てみたいです。
さて、原作を読み直すようにしなくちゃ。
味わいある線画に少し色をのせたカラー版が出ていて、魅力的なんですよねえ。

4001163713ライオンと魔女
C.S.ルイス ポーリン・ベインズ 瀬田 貞二
岩波書店 2005-05-27

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2006.02.19

それでもやっぱりヒーロータイム。

昼公演の朝は早い。いつもの日曜よりもしっかりと早起き。
そうです。こんな時でも、朝のヒーロータイム見ることが出来たのです。
今日から始まったボウレンジャーだけで、カブトは見られなかったけれど。(たぶんやしちが録画しているだろう)
ボウレンジャー、まずまずの第1回なのでは。
大人レッドが久しぶりで新鮮。5色のキャラクターが、わたしが子どもの頃に見ていた戦隊モノのお約束を踏襲している気がします。

旅の方は、今日の公演が終わって明日は休み。
ずっと休み無しだったので、ここでひと息つきます。
もっとも、遊びに行きたいところがいっぱいありすぎて、休めるかどうかは微妙。

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2006.01.22

終わったの、ですね。

仮面ライダー響鬼の最終回を見終えました。
雪道を40分ばかり実家まで向かう車中、やしちとぼそぼそと思うところを語ったり。

先週、東映公式HPの次回予告を見て、「あれから1年…」で始まることは知ってました。

たぶん、明日夢は鬼にならない自分の生き方をしていくこと、数百年以上続いている猛士の戦いは終わらないこと、は最初から決まっていたのではないかなぁ。
前半期の脚本家・プロデューサーでも最後はそうなっていたのでは、と思います。

ただねぇ……。
「少年よ」や「輝」が流れる車中にてやるせない気持ちにはなるのです。
毎週、本当に楽しみでしたからね。夏までは。

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2005.12.14

ジブリ新作はあの「ゲド戦記」!

ずっと前から「ゲド戦記」映画化を企画していた宮崎監督の夢が叶った。
……と思ったら、長男の宮崎吾朗氏が初監督とのこと。
これからは宮崎アニメと言っても駿監督か吾朗監督か、書き分けないといけないのね。

ジブリ新作「ゲド戦記」来夏公開、宮崎吾朗氏初監督(読売新聞)

スタジオジブリではさっそくブログ2本、制作日誌監督日誌がスタートしています。

父・駿氏は吾朗氏が監督することに大反対だったとのことです。
過去には映画化を断り続けていた原作者のル・グウィン女史が「千と千尋の神隠し」の頃から、
「『ゲド戦記』を映画化できるのは宮崎駿しかいない」
とOKを出してきたとのことですし、自分で手がけたかったのでしょうか。
作品だけではなく、制作過程にも注目してしまいそうです。

「指輪物語」の時のように予習・復習で読み返さなくちゃ。


4001106841影との戦い―ゲド戦記 1
清水 真砂子 Ursula K. Le Guin

こわれた腕環―ゲド戦記 2 さいはての島へ―ゲド戦記 3 帰還―ゲド戦記最後の書 アースシーの風 ― ゲド戦記V ゲド戦記外伝

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