音楽

2008.08.10

DAPデビュー。

DVDレコーダーに続いて、デジタルオーディオプレイヤー(DAP)も初めて買いました。
さすがにMDウォークマンを持ち歩くのも大変になってきたので。
ポピュラーなipodではなく、あえて昨年2月に発売されたビクターのalneo(XA-C210)を選びました。
これ、ステレオマイク内蔵なのです。音響屋だったり、記事書きだったりするので、ちょっと録音できるというのはけっこうお役立ち。
今までもMDにモノラルのタイピン型マイクを付けて、稽古やインタビューなどを録音してきました。
これなら、録音してPCにも取り込めるし、普段は音楽を聴くのに使えるし、FMラジオも聴けるし。
まぁ、ケータイが多機能なら、全部コミにするんでしょうけれど。
ちなみに、価格.comに載っていた地元お店で1万2千円強でした。

まだビクターのCD&MD&メモリーデッキも欲しいのです。

昨年のビクター製品は面白いものが出ていたんですね。
USBメモリ経由で、簡単にMDとPCとで双方向移動ができそうですが、どうでしょう?
販売完了する前に決断しなければ。
PCで音作りした後に、MDにデジタルコピーがすんなりできて、逆方向もできれば悩まないのだけれどな。

先日買ったDVDレコーダーを使って、ちまちまVHSテープからのダビングも進めてます。
ミュージックトマトジャパンとか、ez a gogo! とか、ポップジャムとか、夜ヒットの深夜番とか、夜中の学校とか、プカプカとか、色んなものが入り交じった3倍録画テープを取り込んでると、なんて無軌道なんだ自分!とツッコミたくなります。編集に時間かかるなぁ。

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2008.04.24

桜選曲集2008。

毎年春になると取り出す「桜選曲集」MD、今年も微妙に曲を追加したり削ったりしました。 (太字・前年より追加分)
  1. sakura(NIRGILIS)
  2. 桜(川本真琴)
  3. 春のかたみ(元ちとせ)
  4. 花は桜 君は美し(いきものがかり)
  5. 桜並木道(Whiteberry)
  6. サクラ色(アンジェラ・アキ)
  7. SAKURAドロップス(宇多田ヒカル)
  8. 桜の時(aiko)
  9. 桜色舞うころ(中島美嘉)
  10. 桜の花びらたち(AKB48)
  11. さくら満開(モー娘。さくら組)
  12. さくらんぼ(大塚愛)
  13. さくら(ケツメイシ)
  14. サクラサク(PUFFY)
  15. さくら さくら(SACRA)

今年は、桜のオムニバスCDを2枚借りてきて、その中から少しずつ取りました。
どちらも手持ちの桜ソングとは違う曲が収録されていて、桜がらみの曲がいかに多いかがよく分かります。

sakura songs
sakura songs
SAKURA SONGS
SAKURA SONGS

そして、MDケースのラベルも作ってみました。ちょうどラベル作りの用を頼まれていたので、ついでに……なのだけど、こっちが先に完成。
どうでも良いことを先にやっていまう癖は変わらないなぁ。

桜選曲集2008MD
今年は弘前へ花見には行けなさそう。近所の桜ももう咲いてしまったので、今週末はどこかで見ようかな。

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2007.12.15

プラネタリウム祭り。

札幌青少年科学館は、今月プラネタリウム祭りなる企画をやってます。プラネタリウムと読み聞かせ、裏側探検、詩の朗読など、なかなか面白そうな企画が並んでます。
そんな中で、プラネタリウムコンサートに行って来ました。1215

「循環即興古楽楽団」なんてタイトルのついているアーティストが道内にいるなんて知らなかったから、これは1人でも行きたかったのです。
開場時刻前に行きましたが、もう列が出来かけていたのであわてて並びました。開場の頃には通路を二重に折り返すほどの行列。友人グループやご家族連れもいましたが、やっぱり2人連れが多く、女1人で来ている客はそうそういなさそう。
演奏している姿も見たかったので、前の方でぽつんと一席空いていたところに座りました。

実は、数年前に他の街でプラネタリウムと古楽のコンサートを見たことがあります。別のグループの演奏でしたが、その時はプラネタリウム:コンサートが2:8くらいの割合になってました。わりと演奏者の人をちゃんと見せていて、その分星空は背景的な感じでした。

でも、今日のコンサートでは星空の投影が始まると、まったく演奏者が見えなくなるくらい暗くなりました。最小限の手元明かりで演奏しきる技術が素晴らしい!
演奏もすごく好みでした。生楽器だけかと思ったら、PCも使っているそうです。
タブラトゥーラとか、ロバの音楽座とか、Hard to Findなどの中世ヨーロッパの音楽をアレンジした曲調が好きな人には超おすすめです。CDも終演後に買ってしまいました。
もうちょっとお顔や手元や楽器が見たかったけれど、投影が予想以上に良かったので、今回はこれで満足。
たしかここのプラネタリウムも数年前に見たときより機器がレベルアップしてたはず。その記事だけ見ていたけど、実際に来てなかったのです。オーロラや、「かぐや」が撮った映像、立体的に見える星雲・星団などはどきどきしました。
コンサートもプラネタリウムも良かったので、またそれぞれを味わいに行きたいな。

実は、このプラネタリウム祭りの中で一番興味があったのが、プラネタリム解説コンテスト。アマチュアのプラネタリウム解説者によるコンテストだそうです。
しっかり、日曜の休日に予定に入れてました。
んが!
仕事が多忙で、木曜と日曜の休みが吹っ飛び、土曜にまとめられてしまいました。
かなり泣きそうだったけど、コンサートで癒されたのでよかったことにします。
明日からまた超多忙な日々。負けないように、自分の小宇宙を燃やさねば!

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2007.09.22

意外なところで意外すぎる曲。

とても久々に「エンタの神様」を見ていたら、青森出身というぽっちゃりした芸人が出てました。
その、小三郎という芸人、自虐的なネタをふった後で、首から下げたオカリナを驚くくらい上手に吹き鳴らすという芸風で。

で。
その時に吹き鳴らした曲に驚愕!!
NHKスペシャル「大英博物館」のサントラの中に収録されている曲だったのです。
これをきっかけに歌い手のおおたか静流さんのファンになったり、大島ミチルさんの曲が気になったりしたものです。
目を丸くしてテレビを凝視するわたしを、やしちがニヤニヤ見てました。
そういえば、やしちと1対1でRtoLを遊んだ時にも使ったっけな。
毎回この曲なのか気になって、次週も見てしまいそうです。

大英博物館 Vol.II
大英博物館 Vol.II

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2007.05.14

桜選曲集2007。

毎年地道に追加したり削ったりしている、自家製「桜選曲集」MD、今年はこんなタイトルになりました。
(太字:前回より追加分)

  1. sakura(NIRGILIS)
  2. 桜(川本真琴)
  3. サクラ色(アンジェラ・アキ)
  4. SAKURAドロップス(宇多田ヒカル)
  5. 桜の時(aiko)
  6. 桜色舞うころ(中島美嘉)
  7. 桜の花びらたち(AKB48)
  8. さくら満開(モー娘。さくら組)
  9. 椎葉の春節(ZABADAK)
  10. 桜(ZABADAK)
  11. さくらんぼ(大塚愛)
  12. さくら(ケツメイシ)
  13. さくら さくら(SACRA)

男性ボーカル曲をケツメイシだけにして、アイドル色強めです。
桜の入る曲はきれいだけど、ゆったりした曲が多いので続けて聴くと飽きてしまうのです。

今年は桜の曲、大ヒットは無かったですね。
さすがに、「今年の桜はコレ!」みたいな売り文句が付くようになると、もう旬は過ぎているかと。

通勤中はこれを聴きながら、散りゆく桜を眺めています。

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2007.04.12

「*2」。

*2上野洋子さんがasterisk名義で制作しているソロアルバム「*2」をAmazonから購入しました。さんざんアフィリエイトリンクを利用している割に、実はAmazonでの購入は初めてだったりします。すぐに届いたのはうれしいけど、玄関のドアにメール便の袋が下がっているだけだったのは、ちょっとびっくりしました。

さっそく休日のひとときに聴いています。
イントロから、声から、曲の構成から、聴いてすぐに「あぁ、上野さんの音だ」と感じます。
もうZABADAKでの活動より、ソロになってからの時間の方が長くなりました。
アニメや映像のBGMのお仕事が多いけれど、たとえ他の人が歌っていても、上野さんの曲は耳にとまる。
弟から声優さんのアルバムを借りた時も、「あの曲が良かった」と言えば、実は上野さん作曲のものだとわかったり。
ちょっと前に「小さき勇者たち~ガメラ」を観た時も、冒頭から上野さんらしいヴォイスアンサンブルににやりとしたり。
隠してもにじみ出る個性というものはあるのだなぁ、と思ったりしてます。いや、隠しているわけじゃないのでしょうが。
そんな上野さんが思いっきり凝って作ったソロアルバムですから、なかなかすごいんです。
どういう風にって説明するのは難しいですね。
さて、もう1回聴こうっと。

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2006.05.14

わたしにつながる歌。

ある歌手のコンサートに出かけてきました。
それは、コンサートと言って想像されるようなきらびやかなものではなく。
保育園の明るいホールに、ゴザと椅子を並べた客席に、簡単なセッティングのマイクとピアノがあるだけの、客席と同じ高さのステージ。
そこで歌うのは80歳になられる男性の歌手、そして介添えの奥さん。
アコーディオンとピアノをバックに歌うのは、彼が数十年にわたって歌い続けてきたロシア民謡や、人々の中で大事に歌われてきた歌たち。
彼は数年前からご病気で、要介護4というレベル、日常生活も困難なほど、記憶を留めておくことができなくなってしまっています。
でも、歌を歌う。
それも、明るく澄んだ伸びやかな声で、遊ぶように歌う。時に強い勢いをこめて歌う。
側に付く奥さんは楽譜を指差しながら、歌い出しをご一緒に歌う。
歌っている時の彼は、とてもすべてを忘れてしまうようになんて見えない。
そして、わたしたちとは違う次元で歌われている。
Ume

彼は太平洋戦争の一番最後の年に19歳で徴兵され、その8月に満州の戦地に行き、すぐに終戦になり捕虜になった。それから4年以上、シベリアに抑留されたという。
そこで強制労働をさせられていた男たちの中で慰みに唱歌を歌ったのが、後に歌い手として活動されるきっかけになったそうです。
それはわたしの母方の祖父にかなり似ていて、違うのは祖父は身体が丈夫では無かったので最後の年に徴兵されたこと、だからすでに新米の兵士としては年上だったこと、音楽ではなく演劇の脚本を書いていたことぐらい。(祖父のことは以前こちらに書いてます)
だから、彼が歌う歌や、彼の代わりに伴奏の方が語り継ぐ経歴を聞くにつけ、祖父のことが思い出されました。

最後の方で歌われたのは、子どもの頃から知っている歌でした。
たぶん、他の同世代の人は知らない歌、わたしの父が好きでよくレコードをかけていた曲でした。

   けれどもわたしは ここに生まれた
   けれどもわたしは ここに育った

意味もわからずに、例えばドラえもんの主題歌を歌えるようになるのと同じように、自然に歌える歌でした。
その歌詞を噛みしめることができるのは、やはり30代になった自分なわけで。
しかも伴奏をされているのは、そのレコードでもピアノを弾いている方でした。


戦争をくぐってきた祖父の歴史が母からわたしにつながり、教育の活動をしてきた父の歴史があり、そして今までの道を選んできたわたしが、今日この歌を聴いている。
少しぐらい涙が出てもかまわない。
人間ってすごいな、と感じる巡り合わせに出合えたのだから。

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2005.11.15

楽天市場の配信サービス。

 楽天市場で音楽配信サービスが始まってます。提供はUSEN。TBS買収関連ニュースでよく見かけた組み合わせです。
楽天スーパーポイントで決済可能いうことなので、期限切れ迫る期間限定ポイントを使いたい時にいいかも。
もっとも、「あった!」と思ったらカラオケの音源だった、なんてこともあるので商品はちゃんと詳細を確認しましょう。
現時点ではわたしの好きなアーティストが少ないけれど、ZABADAK関係は意外とあります。

ZABADAK
上野洋子
VITA NOVA

とりあえず、持っていなかった上野洋子さんのリミックス盤から一曲ダウンロードしてみました。


 動画は以前から、楽天ShowTimeがあります。これもUSEN提供。Gyaoとは違って有料ですが、意外なコンテンツがあります。

水戸華之介&杉本恭一スペシャルサイト
 先日行ったライブのツアー中に撮影された動画が配信されています。初回は夜の青森市をぶらつく2人。笑えます。早く札幌の回が見たい!
「日本全国さわやか通信」はShowTime会員無料。下北沢のライブ動画は525円だそうです。
ShowTime会員登録は月額294円。せっかく入ったから、なつかしアニメやプロレスの映像も見てみようかな。

 メジャーなアーティストの音楽や映像は、TVやレンタルショップでもいくらでも手に入るのだから、ネット配信はもっともっとマニアックに充実して欲しいものです。

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2005.11.08

本田美奈子が好きでした。

突然の訃報に動揺しています。
あまり知られていませんが、実は、アイドル時代の本田美奈子ファンでした。
子どもの頃、初めて自分のおこづかいで買った音楽が「One way generation」、あの振り付けも覚えました。
まだ歌の巧拙もわからなかったのに、なぜ一番好きなアイドル歌手が彼女だったのかはわかりません。
歌番組を録音して、それをカセットテープにダビングして繰り返し聞きました。実はエッセイ本なんてものも持っていました。
「Heart Break」、「悲しみSwing」、「孤独のハリケーン」なども好きでした。
さすがに「あなたと熱帯」はどうかと思ったけれど。
ロックバンドやってみました!な“MINAKO with WILD CATS”なんて、菊池桃子の“ラ・ムー”以上にマイナーな気もするけれど。

心残りは「レ・ミゼラブル」のエポニーヌが観られなかったこと。
「レ・ミゼラブル」、10代の頃に紅白歌合戦で島田歌穂の「オン・マイ・オウン」にやられて札幌公演を観たのだけど、Wキャストだった本田美奈子版はついに観られませんでした。

あの負けん気の強さやひたむきさ、ある意味での不器用さが好きでした。
心から哀悼の意を捧げます。

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2005.10.09

13年ぶりに。

水戸さんに会ってきました。
ANGIEの解散ツアー以来なので、13年ぶりになります。
華恭のなかよしスタンプラリー ~バンド De 北 Bai~
レピッシュの杉本恭一さんとの合同ツアーです。
会場によって内容が違うらしい。札幌は恭一さんがメイン。スペシャルゲストとして水戸さん。
水戸さんパートの曲はこんな感じ。
・トゥルーロマンス(3-10chain)
・キムとキリムのダイジョーブ!(作詞:水戸華之介 作曲:杉本恭一)
・このツアーのために水戸さんと恭一さんが作った2曲…タイトル不明
・蠅の王様(ANGIE)
あと、アンコールでは「天井裏から愛をこめて」をやってました。
恭一さんファンが多いので、ANGIEの曲は知名度の高い曲を持ってきたという印象です。
他にも恭一さんの曲を2人ボーカルで歌ってました。

オールスタンディングのライブ自体10数年ぶり。
周りを見ると、小さなライブハウスに来る客としてはちょいと年齢高め&地味目。
自分もそうですが、10代~20代にレピッシュ、ANGIEを聴いていた世代で、久しぶりにライブに来ちゃったわ的な客層が多く見受けられました。
2時間のライブでしたが、耳鳴りはするし、足は疲れたし、声は荒れるし…すっかり年ですわ。と言いつつすっきり満足。

帰りに新発売のDVDを買って帰りました。
青山円形劇場で行われたアコースティックライブのDVDです。
前回のライブDVDよりも遙かに映像も良くなっています。
もちろん、内容も良い! これはANGIEファンだった人にはぜひ観て欲しい。
つくづく参加していたかったなぁ!
水戸さん、次はソロで札幌に来て欲しい。ぜひ!

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